第3回：人件費見直しはいつがいい？

2016年10月に各都道府県の最低賃金が改定されましたね。
東京都は最も高く、907円から932円へ25円アップしました。
今回の改訂で600円代の時給は無くなりすべて700円を超える時給になりました。
現在の全国平均が823円ですが、政府は東京オリンピックの年には全国平均1000円という目標を掲げています。
企業側としては最低賃金を下回った場合、最低賃金法に罰則(５０万円以下の罰金)が定められています。労働契約で最低賃金に達しない賃金を定めるものはその部分は無効とされます。
最低賃金ギリギリで見直しだと、他の企業に比べ低賃金となり人材確保が困難になるケールも出てきます。同業他社の賃金と比較しながら時間のある時に見直しの検討をされると良いですね。

2017-01-16

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